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2005年10月

まだまだ刑事マガジン


 まだまだ奴らは疾(はし)ってた。

 しばらく制作されなかったものがまた復活した…7年ぶりに横浜に帰ってきた「まだまだあぶない刑事」もそうだが、もう一つ帰ってきたものがある。「刑事(でか)マガジン」(辰巳出版)だ。第2弾まで制作され、その後お休み期間に入っていたが、「あぶない刑事」復活に伴い、我らが「刑事マガジン」も『まだまだッ!』と帰ってきてくれたのだ。

 本誌は今秋公開の映画「まだまだあぶない刑事」をスペシャル・フィーチャー。舘ひろし、そして鷹山刑事の素顔に鋭く迫るロング・インタビュー。さらに「恭さま」こと柴田恭兵の意気込みも聞く。畳みかけるように、脇役俳優(鑑識役まで!)やスタッフへのインタビューでより「あぶない刑事」のアウトラインが明らかになってゆく(あぶ刑事の母、脚本・柏原寛司と大川俊道のWインタビューが1ページというのが惜しいか)。

 サントラの鬼(と呼んでいます)・高島幹雄による充実のサントラ案内も必読。「あぶ刑事」は音楽もまたよかった。劇伴もそうだが、舘ひろしによるエンディング・テーマも楽しみなのだ。なんと幹雄プレゼンツの恭さまディスク「あぶない刑事 YUJI THE BEST」も紹介されている。

 そのほか「相棒(第4シーズン)」「女刑事みずき」としぶとく刑事ものにこだわるテレビ朝日(後者は「京都もの」枠だが)のドラマ2本を取り上げる。

 吉例、「伝説の刑事」へのインタビューも竜雷太、藤木悠、倉田保昭、苅谷俊介とウレしい面々が今回もそろっている。

 豊富な連載も楽しみのひとつ。マゲマニア・ペリー荻野らによる対談や、竹内力と小沢仁志の「ヤクザ刑事」作品ばかり取り上げる宮地菊夫によるVシネ案内も見物。

 今回最大の収穫だったのは、巻末の「柳沢慎吾インタビュー」。芸能界に入ったのも刑事ドラマコントがきっかけだったという慎吾、刑事ものへのこだわりは並のものではない。敬愛する山さんこと露口茂の完コピ、さらに萩原健一、松田優作、舘ひろしとモノマネを続々披露。
 慎吾ちゃん自身は刑事ものへの出演経験も幾度かあるものの、念願の「ドンパチ」は未経験という。その熱い思いも語り尽くしている。
 警察つながり、ということでもちろん伝説のネタ「警察24時」も見事に演じている。一代芸・タバコトランシーバーの発案者は意外にもTMN・木根尚登という秘話も語られている。
 時おりしも8月末。高校野球の興奮さめやらぬ慎吾、刑事ものインタビューだと言ってるのに安藤優子のネタを披露した上に、インタビュー時間の3分の1を高校野球に費やしたらしい。「デーテデッテデッテデッ、ワッショイ」もやったんだろうなぁ。

 辰巳出版さん、VOL.4も待ってますよ。だって刑事は不滅ですもの。

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岩手とロッテ優勝

日本シリーズで千葉ロッテマリーンズが阪神タイガースにストレート勝ちし、優勝。
外国人監督として初めてチームを日本一に導いた
バレンタイン監督の「ソノチームハ、イチバンデース」は
(微妙な日本語の間違いも含め)歴史に残る名言となった。

ダイエーホークス(現ソフトバンク)から球団社長を引き抜き
経営努力に務めたことなど、地道な努力もこの優勝に貢献したようである。
オーナーのエキセントリックさとは対照的に
チームがグズグズすぎていろんな方面に迷惑をかけた某球団とは大違いだ。

さて、ロッテ優勝。地元千葉をはじめ、首都圏では盛り上がっているようだが
ここ岩手では全く影響がない。

対する阪神は、盛岡だけでなく、県内にいくつか応援団があったり、
応援セールもイオンなどがやっていたが…。

岩手でロッテを応援している人などそうはいないと思われる。
一般市民の関心は「優勝謝恩セール」であるが
岩手ではそんな話も皆無。
ガムやチョコが安売りされているかと言えば、まず見かけないし。
(ただIBCニュースによるとスーパーで今後セールが開催されるということだが)

ロッテといえばハンバーガーのロッテリアであるが
昔は確かにロッテリアは盛岡駅付近にあったが
10年ほど前に撤退してしまい、いまは岩手に店はない

そうそう、これから寒くなるから、
ホカロンのセールとかやってくれればありがたいんですけれども。

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CS110度

すきま風」の続き。
結局その日のうちに3本目となる「すきまケーブル」を購入し、接続した。
今回はマスプロの「すき間用接続ケーブル シールド型」(FLC5F-P)である。

つないでみると、確かに受信することができる。
しかしいわゆる「損失」が出るようで、
CS110度の一部チャンネルは激しいブロックノイズが出る。

アンテナ線を窓をちょっと開けて室内に入れ(これがすきま風状態)、
直にチューナーに差したときにはどのチャンネルも問題ないのだが、
すき間ケーブルをしようすると、
「ショップチャンネル」「ベルーナお買い物テレビ」だけがおかしくなった。
ほかにも有料チャンネルでおかしいところがあるかもしれないが
スカパーとは契約していないから確かめようがない。

BSデジタルや「QVC」「ジャストアイ」「CH999」などはノイズもでないのだが、
やはりすき間ケーブルで損失を受けやすい周波数帯というのがあるようだ。
いろいろすき間ケーブルの曲げ方などを工夫して、
なんとか「ショップチャンネル」はまともに映るようになったが
「ベルーナ」はまだ少しノイズが出る状態。

仮に今後なにかの有料チャンネルと契約したとして、
そのチャンネルでノイズが出るかも知れない。
まだまだ試行錯誤は続く。

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くらげ

新潟で巨大エチゼンクラゲ発生!というニュースを「報道ステーション」で見た。
でかくて色もキモいクラゲが大量発生し、漁業関係者は頭を痛めているという。

しかし、当のクラゲに罪はない。
ゆらゆらと海をたゆたうだけなのだ。

何も人様に迷惑をかけようなどとはみじんも思っていない。
それなのに、いわれのない批判を受ける。

まるで自分を見ているようだ。

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すきま風

「すきま風 知るだろう~♪」といえば杉良太郎であるが、
我が部屋にもすきま風が吹いている。

昨日、BSデジタルチューナーを
地上・CS・BSデジタル対応のものに買い換えたので
久々にBSアンテナを接続している。

というのも、今借りているアパートはBSアンテナがないので
持ち込んでいるのだが、そこからアンテナ線を室内に持って来るためには
壁に穴を開けることになる。
といってもそんなのは無理なので、
いわゆる「すきまケーブル」を買って取り付けていた。
BSアンテナからのケーブルと、チューナーやテレビにつなぐケーブルは
それぞれ室内、室外に置く端子部につなぎ、
その間はサナダムシのようなビラビラの薄っぺらいケーブルでつながれている。

そのサナダムシをサッシに這わせることで、
アンテナとチューナーをつなぐことができるのだが、
しかしこれがよく断線する。
半年くらいで映らなくなってしまうのだ。
いままで2個がだめになった。

なので、きのうせっかく買ったBSチューナーを試すために
窓ガラスを少し開けてアンテナ線を通している状態。
しかし昨日から「寒波」が日本列島を覆っているということで、
寒風が部屋に入り込んでいるのだ。

体の中にもすきま風が入ってくる感じ。
いま頭の中には杉良が駆けめぐっている。
やはり3個目のすきま風…じゃなく、
すきまケーブルを買ってこねば。

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ライブドア、セシールを買収

 ライブドアの子会社が通販大手のセシールを子会社化し、記者会見を行った。ソフトバンクや楽天と比べると弱点である通販事業の切り札となるようだ。

 セシールを買収したこと自体は、もうIT企業の買収癖には驚かないし、セシールにとってもイキのいいスポンサーがつくことは喜ばしいことだと思う。

 問題はその記者会見だ。

 セシールの社長、子会社の社長がスーツでビシッと決めているのに、その二人にはさまれたホリエモンは相変わらず作業着みたいな服を着てご登場(実際はブランドものらしいが)。

 真ん中にいる小太りの冴えない男が、買収の主役だというのだから、ちゃんちゃらおかしい。

 ホリエモンはそれに加え背も低いのだが、まあこの際それはどうでもいい。やはりあの「普段着」がどうもなじめない。曰く「好きだから」「背広は嫌いだから」だそうだが、世間をなめきっているとしか言えない。

 まあ堀江という男は世間をなめてここまでのしあがったのだから(拝金主義、フジ買収騒動、売名目的の選挙出馬…)、徹底しているとは言えるけれど。

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これじゃ使えない

イーバンク銀行に口座を持っている。
資産運用よりも決済に重点を置いているネット専業銀行である。
確かに振り込み手数料等は安く抑えられている。

手数料収入は銀行の大事な財源である。
都銀が一斉に土曜日を終日手数料有料としたのは有名な話だ。

だからこそネット専業や地銀は逆に手数料を低廉に抑えることで
差別化を図る必要がある。

イーバンクも、リアルATMからの現金引き出し手数料については、
郵便貯金を利用する場合、月5回まで無料としている。

さらにすごいことに、セブン銀行(旧アイワイバンク銀行)と提携し、
同行のATMからは、何度利用しても手数料を無料とした。
全国で1万台以上設置されているセブン銀行のATMを「解放」するとは、
イーバンクもなかなか太っ腹だと思うでしょう。

ところが全然太っ腹じゃないのだ。

「セブン」銀行というくらいなので、そのATMの多くは
セブン-イレブンに設置されているのだが、
そのセブン、32都道府県にしか存在しない。

岩手はいちおうその32の中には入っているが、
我が盛岡市にはセブン-イレブンは1軒もない。
県庁所在地なのに。

イトーヨーカドーにも設置されてはいるが、
岩手唯一のヨーカドーは花巻市にしか存在せず、
しかもセブン銀行ATMは置いていない
(周囲にセブン-イレブンがなければ利用者などたかが知れているからだ)。

なので岩手県内では郵便局のATMを使うしかない。
といっても無料なのは月5回まで。
6回目以降はなんと200円も取られてしまう。
正直、使えない。

セブン銀行の地方におけるインフラの少なさはしかたがないとはいえ、
イーバンクにはもう少し提携先を考えて欲しかったものである。
(だからといってイーバンクを解約することまでは考えていないが)

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熱い男 奥ゆかしい男

 最近「ぐっさん」が熱い。暑苦しいくらいだ。

 吉本芸人「山口智充」のことである。濃い容貌と低い声が逆に「信頼感」につながるのか、保険、アルコール飲料、缶コーヒー、果ては電話会社といろいろなCMに出演。今度はカップ麺のCMにも出るそうだ。

 ぐっさんは芸達者。器用なモノマネで明石家さんまやダウンタウンなどの諸先輩から大喝采を受け、ものまねライブまで開くほどだ。大友康平などの歌手から、鳥の鳴き声までレパートリーは幅広い。

 芸人としてのネタも上手で、「モザイクのかかったインタビュー」の再現といった小ネタも得意だし、気弱な店員、変なミュージシャンといったキャラも演じられる。

 きょうも、ダウンタウンらと共演する新しいレギュラー番組が始まる。八面六臂の大活躍をするぐっさんであるが、お忘れではないかみなさん。

 ぐっさんはもともと「DonDokoDon」(ドンドコドン)というコンビを組んでいる。相方は「平畠啓史」。サッカーでインターハイに出たほどのスポーツマンである。が、そのキャラはきわめて「地味」。ぐっさんがピン仕事をがんがん増やしているのに対し、平畠はピンどころかコンビ仕事すら少なくなっている状態。

 平畠のもう一つの特技が「パチンコ・パチスロ」。その関係の仕事もやっているようだが、ぐっさんの活躍には遠く及ばない。

 ネットラジオで平畠の話芸を聞くことができる。共演があの「よゐこ」なので基本的に前面には出ないが、しゃべり自体は下手ではない。ちゃんとオチをつけることもできる。

 ダウンタウン松本のラジオ番組で、「ダジャレチャンピオン」の栄光に輝いたこともある。

 ただ、「パチンコ」「ダジャレ」と地味な特技が彼にはまとわりつく。CMにバンバン出演するぐっさんとは対照的だ。

 顔も地味な平畠はあえて「地味」を演じていると言われる。奥ゆかしい男だ。もちろん平畠も吉本だが、仕事の割り振り方が全く異なるのが現状。ギャラもおそらくひと桁違ったりするのだろうが、それを甘んじて受ける(ほんとに甘んじているのかどうかは不明)。

 どこで出会ったのか、この二人は。

(追記 07/4/22)「山口智充」を「山口智光」と書き誤っていたので訂正。
 平畠啓史は昨年、スカパーでサッカーワールドカップ情報番組のメインキャスターを務めている(が、さほど話題にはならず)。ネットラジオ「K'z station」については、ギャラが制作費を圧迫したよゐこが降板、中堅トリオ「東京03」と交代。そのため平畠がリーダー格にのしあがっている。今年こそ飛躍か。

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iPod非純正リモコン

世間では「端子がゆるくてすぐダメになる」と不評のiPod純正リモコン。
秋葉原の某店でリモコンだけ購入し(ヘッドホンなしのバルクもの)、
便利に使っていたのだが、
使っているうちにiPodとのコネクタ部分のすぐ上にある接合部が
ユルユルになったとおもったら線がむきだしになってきて、
結局誤動作を起こすようになってしまった。

1ヶ月ほど前の東京出張時。
そう、「ヨドバシアキバ店」が開店したその日に、大混雑の店内で
ヘッドホンもついていない「非純正リモコン」を発見したのだが、
あまりに混んでいたので買わぬまま、盛岡に帰ってきてしまった。

先日も東京出張だったのだが、行く直前にiPodに入れていた曲が全部消えてしまい(チキショー)、
失意の中、新宿西口ヨドバシカメラ本店であらためて同じ非純正リモコンを購入。
メーカーはiPod用のグッズを数多く販売する「ミヤビックス」。
価格は1470円(税込み)と安心価格。

本家のようなメタル部など全くなく、すべて真っ白のプラスチック。コードも白い。
ボタン配置は本家と同じだが、各ボタンはやけに小さい。
ホールドスイッチも場所は同じだが本家のようにスライド凹部にカラー表示がなく
ホールドかそうでないかよくわからない。

本家では「間違ってボタンを押してしまう」と絶大な不評を得るクリップだが、
非純正のほうはつつましやかなクリップ部が。
あまりにつつましやかすぎて使えない(笑)

しかし本家最大の弱点であるコードと本体の端子の接合部については
ちゃんとかしめてあり、ちょっとやそっとではゆるまなさそうだ。
それ以外の部分の安っぽさだけはどうにもならないが、
1470円という安さではしかたないか。

小さすぎるボタンや使えないクリップ部など
改善してほしい部分はいくつかあるものの、
「要らないヘッドホンがついてきて、やけに高い割に使えない」本家と比べれば
お買い得ではないだろうか。
(本家のメタリックが醸し出す高級感も捨てがたいけれど)

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盛岡映画館通りにあえて言う

 盛岡映画館通りで、「ミステリー映画祭」が始まった。行ってはいないが、ほんとに盛り上がってるのかいな、という感じがする。

 マスコミ等では、盛岡市民がこぞって映画館通りを愛しているような言い方をされることが多いが、実は「シネコンの方がいい」と思っている人も多いようである。筆者もその一人だ。

 昨年市内の某映画館で映画を見る機会があったが、古めかしいビルにせまいロビー。ホールもせまい。上映中は映画館外の雑音が中に入ってきて気になって、映画に集中できなかった。

 盛岡は車社会だが、映画館通りはバリバリの町中。車で行くには不便きわまりない。ややこしい一方通行の多い町をくぐり抜け、有料駐車場に車を停めねばならない。

 大作映画になると複数の館で上映するのに、単館系などでは上映されないものもあり(しかたないとはいえ)、あとになって賞を取ったりして「なんで盛岡じゃ上映しなかったの」という作品もある。

 これが盛岡映画館通りの実態である。

 北上市にシネコンがあるが、そっちのほうがいいという人もおそらく多い。映画館通りを支持している人は、そんなに多くないはずだ。(「なくなればさみしい」程度の消極的な支持者はいるにしても)

 ただでさえ映画自体が娯楽の優等生の座からはとっくに昔に退いているというのに、映画館は、客が鈴なりに詰めかけた時代と同じ施設、やり方でやっている。うまくいくはずがない。

 それを「この古さがいいんだ」「町中にあるからいいんだ」と、かばってあげるボランティアや文化人がいるから、映画館の運営者は慢心する。一般人からはよけいに「古くて不便な映画館なんか行きたくない」「北上に行ったほうが、大きなスクリーンで見れるからいい」「家でDVD見た方がましだ」と思われてしまう。不用意に映画館通りをもちあげるマスコミが拍車をかける。

 昨年には47年の歴史を誇った「盛岡東映」が取り壊された。このままでは後に続く者も出るだろう。いや、それを望んでいる者もいるのかもしれない。

 「映画も見ない奴に何が分かるんだ」というのなら、私が映画を見に行きたくなるようにしてごらんなさい。それが答えだ。

(ご参考)
盛岡で働く次長のブログ

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楽天、TBS株を買い占め

 インターネット通信販売大手の楽天が、今度は放送局に手を出した。ホリエモン騒動の再燃。楽天はまた「後出しジャンケン」となった形だ。

 いきなり株式の3割以上を買い取り、経営権を握ろうとしたライブドアとはやや異なり、15%超という微妙な割合の株を買い占め、買収ではなく「経営統合」を迫っている。ゆるやかな提携交渉は進めていたようだが、思い切った作戦に出た格好だ。

 今年2月、弱冠32歳のライブドア堀江社長は、豊富なキャッシュを元手に、「唐突」な買収をフジテレビに仕掛け、世間をあっといわせた。

 楽天もTBS社長が言うように「唐突」ではあるが、買収ではなく、「経営統合提案」をしてきた。一種の身売りのようなものである。自分が直接経営権を握るのはあくまで楽天だけで、TBSさんはどうぞお好きにおやりください、ということ。ただし大株主ですから、言うことは言いますよ、という立場にはなるだろう。

 楽天側の狙いは、TBSの持つ豊富なコンテンツの権利や、同社が赤坂などに持つ不動産の運用益などと見られている。横浜ベイスターズや東京エレクトロンといった子会社の売却も迫っているようだ。(横浜の売却にはややうさんくささを感じている。1リーグ?)

 突然(でもないようだが)株を買い占めて、どうですかアナタ、大株主ですよさあどうだ、という手法はホリエモンとあまり変わらない気がする。

 ホリエモンを横目に球団を設立してみせた「ジジイ殺しの三木谷」らしいいやらしさ。今回も例によって記者会見の場で三木谷社長はヒゲをそっていた。

 自分としては、楽天にはだいぶ世話にもなっているし、応援してあげたい気もするが、もう少しいいやり方はなかったのか、と思う。

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iPod被害者の会

お昼休み、職場のパソコンにiPodを接続したら
4月に購入以来録りだめてきた
数GBに及ぶ1,000以上の曲やラジオの録音がすべて消えてしまった。

答えは簡単、職場のパソコンのiTunesが
「自動更新」になっていたのだ。
パソコンのライブラリとiPodを同期するという奴だ。
ライブラリがカラッポならiPodも空になる。

きょうはかねてより噂の「動画iPod」が発売されるという
ニュースが世間を駆けめぐった
(日本はもう楽天のTBS株買い占めでそれどころではないが)。

そんなのもうどうでもいい。
俺の半年を返してくれ、Apple。

仕様だからあきらめてね、というのは簡単だが、
いとも簡単に数GBのデータが消えるというのは
デジタル機器として大きな欠陥だと思うのだが。

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岩手銀行

岩手銀行がようやく、郵貯とのATM提携を来週から開始する。
Wikipediaによれば全国でも最後のほうらしい。

岩手銀行というのは超堅実経営で知られるガリバー銀行。
何をするにも動きが遅い。
なかなかお金を貸さないことで利益を確保してきたが、
最近はメガバンクの岩手進出や消費者金融などの侵攻で、
貸し付け業務にもやっと力を入れ始めたという。

その亀さんぶりは、古めかしい丸ゴシックのロゴマークにも現れている。
しかしそれとは対極をなすべき北日本銀行や東北銀行も
やや古っぽいロゴだったりする。
ただこの2行は郵貯とはとっくの昔にATM提携済み。

本社の建物だけ比較しても岩銀はほかの2~3倍はある。
しかし急激な時代の流れに、この巨大な組織はついていけるのだろうか。

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業務スーパー

先日オープンした「業務スーパー」岩手県1号店、盛岡厨川店に行ってみた。
運営するのは盛岡市内の有力チェーン、スーパーマルイチ
岩手と秋田で業務スーパーを展開するフランチャイジーを獲得している
(獲得に3年かかったらしい)。
お隣の青森、宮城ではすでに複数店舗が運営中である。

厨川店はもともとマルイチであったが、巨大店にはさまれ埋没していた。
「スーパーセンターみたけ」によってじわじわと体力を奪われ、
すぐ近くにオープンした「ユニバース」がとどめを刺した状態だった。
老朽化も進んでおり、業態転換するにはもってこいの店である。

関西が地盤の業務スーパー自体は
あるきっかけで存在は知っていたが、やはり「安い」。
豆腐や納豆、パンなどはスーパーセンターみたけや
ジャスコでも安いので驚きはないが、
こんにゃく48円、野菜ジュース40円、味付け煮豆各種71円など激安品が続々登場。
冷凍食品も充実しており、1キロ詰めの冷凍ピラフなどが早速売り切れていた。

ロス率0.1%と豪語するとおり、生鮮食品は先述のパンや豆腐以外ほとんど扱っておらず、
肉や魚、野菜はよそで買ってくれという割り切ったやり方だ。

商品ルートは通常のマルイチが使うCGCとは全く違い、
「業務スーパー」名のPBや、大阪や京都の中小メーカーが多く、
有名メーカーの商品は少ない。
やはり業務スーパー、メーカーは関係ないということか。
「京醍醐味噌」のコーヒーには驚かされたが、
500g292円という価格もさることながら、けっこう香りもいい。
(1キロ500円のコーヒーもあった)

この店舗はマルイチらしく、「酒のタストヴァン」と組み合わせた形になっており、
看板も「酒&業務スーパー」。
店の一角は見慣れたマルイチ風の値札が並ぶ酒コーナーになっている。
なぜか酒を買ってなくてもレジ袋が「タストヴァン」だったのはご愛嬌か。

2号店は館向、岩手大学近くの店が業務スーパー化される見込み。
ここはマルイチとタストヴァンがそれぞれ別棟になっているが、
どう改装されるか楽しみだ。

盛岡市内もようやく県内外資本の店舗が続々進出し競争が激化。
その戦いに、地場スーパーが奇襲作戦を仕掛けてきたという感じだ。
業務スーパー自体は県外資本ではあるけれど…

(追記 07/4/18)
その後もマルイチは盛岡近郊のスーパーやタストヴァンを業務スーパーに業態転換。
現在までに4店舗が誕生している。

ただ、生鮮なしではきついようで、
今年オープンの雫石店では最初から野菜が売られていたり、
館向店でも野菜や鮮魚・肉売り場が登場する
(マルイチ城西本店から商品を持ってきている)など試行錯誤は続いている。

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MacかWindowsか

チラシやパンフなどで、「当社のホームページです」と
画面キャプチャが載っているとき、
たいがいは「Macのブラウザー」が使われている。

確かに、印刷・デザイン業界で使われるパソコンは
今でもほとんどがMacなので、チラシ等に使うキャプチャも
Macの画面になってしまうのはしかたないかもしれないが、
そのチラシやパンフを見る人のほとんどはMacを使ったことも
おそらく見たことすらないかもしれないのに…
その違和感を、印刷物となったMacのブラウザー画面から強烈に感じる。

デザイナーのみなさん、Macが好きなのは分かりますが
こういうときくらいWindowsを使っていただけませんでしょうか。
お願いします。

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北上でカリスマスーパーに出会う

本日午後、北上市へ。
ショッピングセンター「パル」で
貴重なお酒を購入(「千夜一酒館」でレポ予定)。

車の運転がへたなもので、うろうろしているうちに
工業集積地域「北上流通基地」に迷い込む。
そこで、行ってみたかった場所を偶然発見。
「スーパーオセン」である。

秋田県境の湯田町にある伝説のスーパーがはじめて出した支店。
ややもすれば「汚染」を想起させる屋号であるが、
激安で有名な、岩手を代表する独立系スーパーなのだ。

午後4時というのに駐車場は満杯状態。
空きを見つけ、ほかの車が停めようとしているところをさっと入る(ズルい!)。

新しい店ではあるが、あか抜けないロゴや外装に負けず劣らず、
店内に流れる「軍艦マーチ」の野暮ったさがたまらない。

しかし客がとにかく多い。客をかきわけて買い物をせざるを得ない。
売り物を運ぶ店員すら満足に仕事ができないほど。
理由はズバリ「激安」だ。

うどんひと玉28円、納豆3パック59円、豆腐1丁35円、
チューブわさび78円、みょうがは15個くらいが袋に入って95円。
買い物を済ませるとレシートの商品はほとんど2桁。

もっと高い商品(お肉とか)を大量に買い込むのなら
盛岡からガソリン代をかけて来る価値もあるだろう。

ほんとはそのあたりのリサーチもしたかったのだが
とにかく客が多くて、レジをさっさと通してしまった。
サッカー台も客が鈴なりで、袋詰めもすぐにはできないほど。

軍艦マーチを背に、感心しながら店を出た。
独立系スーパーでここまで混んでいるところは見たことがない。
PBもないのに激安のオンパレード。
どうやって仕入れているのか教えて欲しいくらいだ。
オセン伝説恐るべし。

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京都に触れる

盛岡市内唯一の百貨店、川徳にはせ参じ、
物産展「京都老舗巡り」を探訪。

お茶、漬物、佃煮、ロールケーキ…さまざまな名物が並んでおり、大盛況。
前回も行ったのだが、そのときにはおいしい名物をあれこれ買ったはいいが
食べきれなかったり(コーヒーに至っては冷凍庫に入れたまま未だに飲んでいない)
したので今回は厳選して豆菓子を購入。

売り子のネクタイをしめたおじさんは確かに京都弁。
(物産展にはなんちゃっての店や店員がいると聞いてたので安心)

そのおじさん、
500円で1個○をもらい10個もらうとプレゼントに応募できるという
セール期間中有効な全店有効の応募用紙をくれたのだが、
800円くらいしか買っていないのに2つ○をくれた。

豆菓子もそうだが、お茶も漬物も佃煮もロールケーキも
正直どこでも食べられるのであまり京都という感じがしない。

この2つの○こそ、「これぞ京都!」と思った。

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笑われてもそれが「武器」ならば

見た目をからかわれ、くやしい思いをしたことのある人は多いと思うが、
それを武器にしている芸能人の話。

さとう珠緒は「ぶりっ子」「女性の敵」だなんて言われて久しいが、
同じく女性の敵扱いされて消えていった裕木奈江と違い、
自然体ぶることなく、「ぶりっ子」を逆に武器にして売れている。
フニャフニャしゃべりを自ら強調し、プンプンポーズで媚びるふりをして笑いを取る。
それを横目で見た青木さやかがキレればもはや形式美の世界である。

石田純一も、頑なにアイビールックを守る。
石田の代名詞とも言える「素足に革靴」。
これからの時期は「セーターを肩に巻く」も営業開始だ。
おそらく本人もここまでからかわれれば
本心ではもうやりたくないんだと思うのだが…。

もうひとつ例を挙げれば石原良純。
おじも父も兄弟も有名人ばかりという芸能界のサラブレッドとして
華々しくデビュー、気象予報士としても活躍しているが、
バラエティ番組ではその天然めいた言動で笑いものにされることが多い。
親譲りのきりりとした眉毛も「ゲジゲジ眉毛」扱いだ。
「石原家御曹司」のプライドがズタズタだと思うのだが、
良純はめげることを知らない。
きょうもうわずった声で後輩たちに抵抗しつづける。

普通ならくせや見た目をからかわれれば修正しようとするのだが
くじけず逆に乗ってみせ、それを武器、商品とする。
たくましい芸能人はこうやって生き延びていくのだ。
一般人も学ぶところがあるのではないかな?

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無謀な挑戦

 岩手朝日テレビ(IAT)の自社制作番組「楽茶間」が本日から放送時間を9時半に繰り上げた。今秋までの12時55分からの1時間枠では何かと都合が悪かったのだろうか、午前の時間帯に繰り上がった。

 しかし、この時間帯は、老舗のIBC岩手放送「じゃじゃじゃTV」とテレビ岩手「どこか行こうヨ!」がもともと競合していた。いずれも「楽茶間」と趣旨はほぼ同じ、「VTRと中継で構成される情報生番組」であり、そこにあえて殴り込みをかける理由が解せない。

 しかも「じゃじゃじゃ」「どこ行こ」ともにいわゆる「フライング」の9時24分スタート。「楽茶間」は直前の全国ネット番組「旅サラダ」がぴっちり9時30分までなので、フライングは不可能。裏番組がすでに始まっている状態で番組が始まる。

 IATも開局9年とそこそこのキャリアを積んできてはいるが、IBCは50年、テレビ岩手は35年。制作能力や営業力(スポンサーやタイアップの巧さ)の差は明らか。

 それを覚悟して同じ時間帯を選んだ以上、「楽茶間」は競合する番組との差を強調していくことが求められる。確かにこの番組は、あえて田舎臭い雰囲気をウリにしている「じゃじゃじゃ」、キー局風の企画でかためたスマートな旅番組「どこ行こ」とはまた趣旨が違う。

 司会を務める仙台在住のタレント小山羊右と、千葉生まれの矢部順子アナがそれぞれ自らロケを行う「岩手珍道中」的味わいのコーナーがあるかと思えば、素人丸出しの女性レポーターが一所懸命に生中継をやったりフリップの説明をしたりする。
 この「手作り感覚」は、盤石な体制で作られる「じゃじゃじゃ」や「どこ行こ」にはない。「客層」は微妙に異なると考えられる。

 それでも、この3つの番組がいずれも「VTRと生中継で構成される情報番組」であることに変わりはない。しかも先発2番組が約1年半の間共存し続けているということは固定客もいるわけで、そこに(2局から見れば)「こわっぱ」のIATが挑戦する理由が分からない。

 健闘を祈る。でも、もとの時間帯の方がいいと思うんだけどなぁ。

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