ハトが去ると…??
全国にあるイトーヨーカドーの屋上の看板が、青と赤のハトのマークから、セブン-イレブンの「7」の文字と「i」の文字を重ね合わせた意匠に変わるという。
9月1日付けで、イトーヨーカ堂グループは再編され、「セブン&アイ・ホールディングス」の持ち株会社制となった。これまでは親会社にイトーヨーカ堂があり、その下にセブン-イレブンやデニーズがぶらさがっていたのだが、最近では売上が親子で逆転。セブン-イレブンが稼ぎ頭になり、ヨーカ堂がおこぼれに預かるような格好になっていた。
フジテレビ・ライブドア騒動で明らかになったように、「弱い親に強い子」という形は買収のターゲットになりやすい。そこでグループ全体を統括する持ち株会社にしてしまえば、買収しづらくなる、ということらしい。
名称はセブン-イレブンの7とitoのiから「セブン・アンド・アイ」。シンボルはもはやイトーヨーカ堂のハトではなく、セブン-イレブンの「7」。それを緑の「i」の文字が支える、という意匠だ。
イトーヨーカドー店舗の屋上にある目立つ看板を「7i」マークにすることで、新生イトーヨーカ堂グループ…ではなく、セブンアンドアイグループであることを明らかにするようだ。あたかも、GMSがコンビニに負けたことを意味するようにも見える。
すでに都内では屋上のハトマークが7iマークに付け替えられ始めた。でっかいセブン-イレブンが生まれたかのようだ。
ところで、我が岩手にはイトーヨーカドーは花巻市内の1店舗しかないのだが、それも「7i」マークになるんだろうか。青森や秋田もそうだが、セブン-イレブンは存在しない地域だ(*)。
看板が「7i」にすげ替えられると、名前だけ先にセブン-イレブンがやってくることになる。当のセブン-イレブンは「田舎は嫌だ」の一点張りなのだが…。
やっぱりハトのままの方がいいかもしれない。
* 岩手県内には確かにセブン-イレブンの店舗は存在するが、宮城県境にある一関市にいくつか店舗があるだけで、宮城エリアとしての出店となっている。岩手県は青森・秋田同様、未進出であると考えるのが妥当である。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- サッポロビール2年分(2014.06.22)
- よそ者の「流儀」(2014.04.30)
- タケダスポーツ(2013.10.01)
- コーヒー(2013.08.30)
- ハード&ソフト(2013.08.29)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント
こんばんは
ついに今日イトーヨーカドーの看板が変わりましたので記事を書きました。
またTBさせてください。
投稿: 傷だらけの天使 | 2005.09.13 23:20
TBありがとうございました。
自分の文もこちらにTBさせてもらいました。
我が地のイトーヨーカドーの新しい看板も今週末には完成するようです。
平和の象徴のハトは街から消えないでほしいですね。
投稿: 傷だらけの天使 | 2005.09.12 17:00