小林桂樹はケータイおじいちゃんか
今朝の産経新聞に、小林桂樹が藤岡琢也と共演するCMが紹介されていた。
聞けば小林桂樹は「すっかり『ケータイおじいちゃん』としておなじみ」なんだとか。
そのCMは「ツーカーS」のもの。液晶ディスプレイのない「簡単なケータイ」として
小林桂樹のCM含め、かなり有名になった。
…なったのは実は都市部だけ。
ツーカーは関東・関西・中部でしか展開していないので、
ツーカーの電話はそれ以外の地域では売られていないし、
CMも流れていない。(もちろん松本人志も浜崎あゆみも)
ツーカーの屋台骨を支えなおした「ツーカーS」も同様だ。
「情報過疎の地方部のおじいちゃんおばあちゃんにこそ
ツーカーSは売れるんじゃないか」という声もある。
地方部のおじいちゃんおばあちゃんが
「簡単なケータイ」がこの世に存在することすら知らないんだから皮肉なものだ。
ツーカーとしては他社との差別化を図るため
「ツーカーS」を生み出したわけだが、
そのヒット作も、結局エリア展開の少なさから
存在自体が自己矛盾に陥っているのだ。
そのツーカー、とうとうKDDIに吸収されるという。
現在、ツーカーもKDDI系ではあるのだが、
親会社の関係が複雑で、いままで競合関係にあったのだ。
(ちなみに今でもツーカーは東名阪地域以外では
KDDIのライバル、ボーダフォンとローミングしている。複雑な出自がわかるというもの)
ツーカーS同様、簡単なケータイが「KDDIS」とかいってKDDI対応機種として発売されるのだろうか。
簡単なケータイが、田舎のおじいちゃんおばあちゃんの手に渡ればいいですね。
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