古着屋
古着屋の雰囲気が嫌いだ。
プライベートではかっちりした服が嫌いなので、ゆるい格好をする。
古着屋は格好の場所のように思うのだが、
行ってみると居心地が悪くて、何も買わずにすぐ出てしまう。
なぜだろう、古着屋にはなぜか「セレクトショップ」的雰囲気がある。
売っているものはすすけてささくれだった服ばかりなのに。
客も店員も、妙に小じゃれた男が多い。
皆一様に、ファッション誌から飛び出したような服装でキメている。
首から腰から、ジャラリと「クロムハーツ」的な
鈍色のアクセサリーをぶら下げて。
自分の場合、そういう小じゃれた格好はしたこともなく、
「ゆるい格好でふらっと」行くような感じだから、
なんか浮いているような気がするのだ。
客だけならまだしも店員も「オシャレくん」だから
レジにも足が向かない。
「おめーみてーなだっせーおっさんがくるとこじゃねーよ」なんて
心の中でつぶやかれているんじゃないか、と不安になるのだ。
自意識過剰と思われればそれまでだが。
むしろスーツ姿で行ったほうがいいんじゃないかとまで思ってしまう。
そもそも古着屋ってそういうおしゃれな場所なのかな…?
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