次、停まります
東京のバスにはとまどった。
新車でオートマのバス。
前から乗って、後ろから降りる。
料金は一定だから、先に払う。
岩手は逆だ。
バスはほとんど中古でマニュアル。
後ろから乗って前から降りる。
(観光バスを転用したものは前から乗って降りるのも前)
料金は行き先によって違うから降りるときに払う。
最も驚いたのが降車ボタンだ。
押すと、ピンポーンというのは同じだが、
自動アナウンスで「次、停まります」というのだ。
「次に停まります」でもなければ「次で停まります」でもない。
「次、停まります」なのが不思議だった。
それから数年後。盛岡にも「次、停まります」としゃべるバスが現れた。
しかし先日乗った東京のバスはもっと進んでいて、
社内にディスプレイが3台ほど取り付けられ、
カラフルな画面で行き先を表示する。
さらに英語、中国語、韓国語でも行き先を説明するのだ。
「次、停まります」でいつまで感動できるかな。
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