消費者金融
「さんま御殿」で、劇団ひとりが3年前に、意中の彼女に20万円のエルメスの時計をプレゼントした、というエピソードを語っていた。
その際ひとりの口から、「やっぱりお金がないから、『消費者金融』から借りるんですよ」という言葉が出た。
『消費者金融』…そんな言葉を日常会話で使うだろうか。普通、そういう固い言い回しはしないと思う。かといって『ノンバンク』も固いし、『サラ金』は古めかしい。やっぱり下卑た言い方だが『金貸し』とか、固有名詞(プロミスとかアコムとか)で呼ぶだろう。
ただ、今回の舞台はテレビ番組。イメージの悪い『金貸し』『サラ金』なんて言った日にゃチョキチョキ(=カット)されてしまう。だからタレントはとっさに『消費者金融』という表現を使わざるをえないのだ。
テレビの世界では意外なNGワードが多い。たとえば『木こり』は今では差別的と考えられるから『林業の方』などというそうだし、なんと『床屋さん』もダメだそうで『理容業』『理容室』と言い換えるそうだ。
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