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産経、東北の地方版を統合

いま噂になっているフジサンケイグループの「知的よりどころ」であり
「民族主義派のオアシスペーパー」でもある産経新聞。
その産経新聞の地方版に、ちょっとした、いや、けっこう大きい変化があった。
職場でたまに読む程度なので、いつから変わったかは分からないが、
おそらく1月からだと思う。いつの間にか変わっていた。

東北地方の各県版を、3グループに統一してしまったのだ。
かろうじて、東北総局のある仙台の宮城版だけは生き残ったが、
あとは青森・秋田・岩手版、ならびに山形・福島版に統合してしまった。

県域版の見出しも、「岩手」から「地域ニュース」に変わり、
青森県、秋田県、岩手県の記事がごちゃ混ぜになった紙面構成となっている。

といっても、産経はしょせん「ブロック紙」(九州など、地方面がない県域版もある)。
以前から、たとえば岩手版ではローカル面の半分程度が「東北ワイド」と称し
6県の記事を寄せ集めた構成になっていた。

つまり、「岩手+東北6県」が、「青森+秋田+岩手」に変わっただけなのだ。
それでも、岩手が青森、秋田といっしょくたにされるのは、あまり気分のいいものではない。
隣県のニュースに興味を示す人はあまりいないだろうし…

もうひとつ問題がある。テレビ欄も統合されてしまったということだ。
「青森・岩手」に「秋田」が加わってしまい、おかげで
秋田朝日放送と岩手朝日テレビの番組表が
「開局時期が遅い」という理由(まあ、ほかにもあるだろうが)で
下段に繰り下がり、しかもそれぞれ2列に分割されてしまった。
見づらいったらありゃしない。

なぜこうなったか、と言えば、もうこれは「売上が少ない」→「合理化」に他ならない。

ただでさえ「弱小紙」の産経、しかも人口が少ない割に
面積だけはだだっぴろく交通の便もサイアクな鄙の地で
労力と体力を費やす価値はない、どうせ売上なんかのびっこないし、と
産経新聞が認めた、ということなのだろう。

石原慎太郎のように「産経よ」と言いたい心境である。

ところで堀江社長は、産経新聞をお買い上げのつもりなら
(今なら街宣車もついてきます)、こういうところから改善してほしい。

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