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友は時に敵であり、最良の友は己である

TVで、金融機関を辞めて食堂を開業した人を取り上げていた。
思うように売り上げが伸びず、苦労している様子。
その人は友人が多いそうで、開業を決意後、
知り合いに協力を請い開業にこぎつけた様子が紹介されていた。

売り上げアップのため、これまた知り合いにアドバイスを受け、新しいメニューを考案。
(TV用の演出だろうが)友人を多数呼んで、試食会を行っていた。

この人は、多くの友人に助けられ、お店を切り盛りしていた。

でも、ふと「友人が多いとかえって自滅するのかな…」などと思ってしまった。

友人はあれこれ助けてくれるだろうが、やはり第三者の顧客あってこその客商売だ。
そして、友人といえど裏切ることもある。

知り合いやつてが少ない人は、開業・創業すれば苦労するだろう。
ただ、退路が断たれているぶんだけ、人一倍努力するのだと思う。

逆に知り合い・友人が多い人は、あれこれ頼ってしまう。
しかししょせんは客商売。第三者に受け入れられなければ意味はない。

俺には友人がいる。だから大丈夫。
そんなコネクションに甘えてばかりではいけないように思う。

友だちや知り合い、親類に助けを請うのは悪いことではないが、それだけでもいけない。

TVに出てきたこの主人に必要なのは、友人たちの助けではなく、
自分の力なのではないか。
資本がゼロ(あるいはマイナス)となったとき、
最後に残るのは自らの肉体だけなのだから。

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