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盛岡という街

 岩手県の県庁所在地、盛岡。新幹線が通って、盛岡は人口も増え、ある程度の発展はした。

 景気もすっかり冷え込み、新幹線が秋田や八戸まで延びたいま、盛岡という街は、どうも「これでいいじゃない、もう進化しなくたっていいよ」という考え方が広まっているように感じられてならない。

 ほかの街をよく知っているわけではないけれど、やはり盛岡は保守的なのかなあ、そんなふうに感じる。

 「今までのやり方で、今までのメンバーで、岩手山でも眺めながら仲良くやっていこうよ、それが盛岡の良さだよ」。役所、商業、文化に、そんな考え方が見える。
 そりゃ昔ながらのやり方がいい場面もあろう。昔ながらの雇用を守り、古豪が古来の街を守ることに価値はあるかもしれない。

 でもそれが、盛岡を「地味な県庁所在地」のまま、景気後退の流れに逆らえず衰退させていくことにつながるとしたらどうだろう。

 朝の情報番組をはしごしてみて欲しい。だいたいどこも「全国の天気予報」を流す時間帯があるかと思うが、「盛岡市」の天気予報を流す番組はほぼ見あたらない。「仙台市」「青森市」「秋田市」を表示するケースが多い。キー局には盛岡という街はいまだにその程度に見られているのである。

 映画館通りの保護活動もいい。ショッピングセンターに恨み節を歌うのもいい。岩手山が見えなくなるからマンション建設反対するのも結構。
 しかし、時代というのは移り変わりがある。盛岡市だけ、昭和時代で時が止まっているわけじゃないだろう。青森も秋田も仙台も21世紀なのに、盛岡だけ20世紀で時計を止めておく、なんてできない。それをまず肝に銘じていただきたい。

 こんな文章を読んで、それでもなお「昔ながらの盛岡のほうが絶対よがえん?」という。それが真の盛岡市民、なんだろうか…。

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