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俺の名前は…

 法務省が人名用漢字に追加する漢字案を公表したところ、「この漢字はいかがなものか」という意見が多数寄せられたそうで、削除してほしいという要望が寄せられた漢字ワースト5は「糞」「屍」「呪」「癌」「姦」。

 そりゃ、子供に「糞太郎」とか「屍子」「呪郎」「癌造」「姦男」なんてつけたくないもんね。

 審議会では追加漢字案について、「つけたいかつけたくないか」という主観ではなく、「一般的に用いられ認知度が高い漢字」を優先して盛り込んだそうで、結果として「糞」等が入ったようである。常識で考えりゃ分かりそうなものだが、その「常識」の線引きへの批判をおそれたのであろう。

 上のワースト5のほか「淫」「怨」「痔」「蔑」「骸」「妾」も評判が悪かったそうだ。また、「禿」「呆」「妬」「悶」「讐」なんてのも。「嘘」「酎」「咳」「溺」「厭」「潰」もどうかなぁ。「俺」「誰」「甥」「姪」なんて名前につけたら誰だか分からなくなるし。

 たとえば、「死」に関しては、「不死男」という名の有名な俳人もいたりするわけで、いたずらな線引きは確かに危険であるが、もうちょっと考えてくれても良かったんじゃないか。

 しかし、先達はよくも漢字なんて面倒なものを考えてくれたものだ。だからこそ漢字は愛らしいのだが。

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