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ハローページにグッバイ?

ハローページの個人版って、必要なのだろうか。
最近になって、「希望者にだけ配布」しているというが、
いま必要としているのは役所とか興信所くらいじゃなかろうか。

そもそも電話帳の起源は「紳士録」みたいな位置づけだったのではなかろうか。
電話なんて誰でも持てるものじゃなかったわけだし、
それ以前にかけることすらなかったわけだから。

それが、電話が「市民生活に必要なインフラ」となり、
「電話帳に載ること」=「世帯主として認められたこと」になった。

言わずもがな、その図式を破ったのは「いたずら電話」と「携帯電話」だろう。
電話帳が、イタ電にはもはや必需品のようになってしまった。
そのうちに、電話番号の掲載不許可を申請する人が増えた。

さらに、電話帳には基本的に載らない、携帯電話の登場。
固定電話よりも安く購入できるようになり、
「固定電話はないが携帯は持っている」人が増えた。
そして携帯には電話番号登録機能もあるし
決まった人としか会話しないから電話帳なんかいらない。
なにか知りたい情報があればインターネットで調べられる。

こうして、電話帳はその命のともしびに冷たい風を浴びるようになったのである。
職業別(タウンページ)や、法人のハローページはまだ需要もあるかもしれないが、
電話帳を配布するNTTに加入しない人が増え、
さらに電話番号情報もネットで検索しやすくなったいま、
そちらのほうも存在が危うくなっている。

「電話帳を破る男」がいなくなる日が来るかもしれない。

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