パープル・タウン
八神純子の「パープル・タウン」という歌がある。
ニューヨークを題材とした歌詞で、
リズミカルながらメロウなメロディが特徴の佳曲で、ヒットとなった。
実はこの曲は「盗作騒動」があり、レイ・ケネディという人から訴えられてしまい
結局裁判に負け、「パープル・タウン」は訳の分からない副題をつけさせられてしまった
(その副題とは、ケネディの作品のタイトルである)。
まあこの「元となった」?作品についてよくはしらないが、
話によれば『サビ以外は一緒』らしい。
「パープル・タウン」は当初、八神純子の作詞作曲名義であった。
その後ケネディとその仲間の名前がクレジットされる羽目となるのだが、
八神純子は盗作した作品を平然と「私の曲です」と言うような人間だろうか?
シンガーソングライターとして売れていた八神がだ。
真相は「似てしまった」だと思うのだ。
どこかで「元となった曲」を聞き、それが脳の奥底に存在したまま
五線譜に「思いついたメロディ」を書いてしまった。
それが「似てしまった」真相ではないだろうか。
いずれにせよ、「パープル・タウン」はいい歌なんだよな…
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