一つボタンのマウス
たまに、企業パンフなどで、パソコンをイメージする写真として「一つボタンのマウス」が出ていることがある。
あなたは日常、「一つボタンのマウス」を見ることがあるだろうか。
そう、ボタンが一つしかないマウスといえば、アップルのMacintoshである。そしてMacを使う人は、Windowsユーザーにくらべればほんのわずかしかいないこともまた自明である。
その「珍しいパソコン用のマウス」の写真が、企業パンフなどでなぜ使われるのか。それはズバリ、「パンフを作る業者がMac使い」だからである。
これも知っている人なら知っていることだが、印刷業界ではMacが主流である。
ビジネス用や一般用のパソコンが、MS-DOSの呪文めいたコマンドを黒い画面にちまちま打ち込むコマンドライン方式だった頃、Macはすでにアイコンをクリックして操作する方式を採用していた先進的パソコンだった(注)。当然グラフィックにも強かった。印刷業界がこれに目をつけ、Macによる印刷物作成、という道筋ができた。そしてそれは未だに変わらない。
企業パンフを作るのは印刷屋であるから、したがって日頃使用しているパソコンはまずMac。だからマウスは一つボタンになっちゃう。
あるいは、二つボタンマウスのほうが主流だと分かっていて、わざと一つボタンの写真を使っている「輩」もいるかもしれない。
ま、何が言いたいかというと、「個人的にMac信者が嫌い」ということなんだけど :P (Macは昔バイトでよく使ってたんだけどね)
注)1985年の時点でMS-DOSにWindowsを載せて動かすことはできたが、Windowsのシェアは今とはくらべ物にならないほど低かった。日本でWindowsが普及し始めるのは「3.1」の頃から。
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